企業のオーナーさんに理解してもらえないことの一つとして ホームページは一つあれば良い訳ではないということ。 会社は一つなんだから、ホームページは一つで十分 本当にそうでしょうか? ネットで何かしたいわけじゃなく、ホームページが形式的にあれば良いと考えるならそれで構いませんが 多くの企業は、インターネットを使って売上を増やしたいはずです。 それなのに、ひとつ作って満足していて良いのでしょうか? 本気でネットを使って売上を上げたいのであれば もっと貪欲になるべきです。 目的に応じたホームページを幾つか運営し それぞれに相応しいアプローチで戦略的に活用すべきなのです。 例えば美容室があったとします。 これからの時期は卒業式に入学式、就職活動に新社会人、春から秋にかけて結婚式、七五三など年中行事も盛りだくさん。 全部出来ますというホームページを作ってもインパクトに欠けます。 もしも自社のメインサイトの他に、幼児向け、小中学校向け、高校生・大学生向け、OL向け、ブライダル向けなどターゲットや目的で分けて単独のホームページを運営したならば、より明確に顧客を拾ってこれる可能性が高くなります。 そんなに、沢山のホームページは作れないと思いますか? ファッション誌は、年代別に事細かく出版されています。 赤ちゃん向け、幼稚園児、10代、20代、OL、キャリアウーマン、ブライダル、主婦デビュー、マタニティー期、ママデビュー、中高年、シニア、高齢者向けなど本当に細かい。 それは、市場のニーズが細分化されているからであり、ピンポイントのPRこそ売上アップの最大の武器だからです。 この観点に立ってこそ、一つのサイトを作るにしても どの分野の顧客を確保したいのかを明確にしてホームページを作成する手がかりになると思います。 あとは、予算が許す範囲効果的にホームページをの作成と運営をすることが大事なのです。